上海生活×同僚(中国人エンジニア)
今更ですが自分はIT系の企業に勤めているので、上海事業所在籍の中国人はは情報系学科出身の人が多いです。
今回の話は、あくまで主観ですし(まぁそもそもブログなので主観ですが、、、)現在、自分が一緒に働いている中国人は6人しかいないので、全てがこうだ!というわけではないと思うのですが、日本人とは違うなーって強く思ったことがありました。
何故プログラミングができる?情報系だから?
もう一ヶ月ぐらい前ですが、チームで飲み会があった時に、中国人の同僚たちに、
- 「何故、情報系の学科を選んだのか」
- 「どうやってプログラミングと英語を身につけたのか」
ってのを聞いて見ました。
「何故、情報系の学科を選んだのか」の答え
- 高い給料をもらえるから。
- 仕事に困らないから
- 親戚に上記の理由で勧められたから。
- 元々興味があったから
という理由。この答えどうですか?自分は事情に詳しいわけではないですが、体感として日本人の多くは、大学や学科を選ぶ時に、「将来稼げて、仕事に困らないから」という理由で大学を選択しないですよね。どちらかといえば、「自分の受験した大学の中では偏差値が高くて、まぁ悪くないかな」程度の感覚だと思います。
とにかく
・情報系の大学に行けば、給料が高いという感覚
・大学を選ぶ時に、稼ぎ・仕事という視野がある
のが新鮮です。そして、次の質問
どうやってプログラミングと英語を身につけたのか
まず英語について
Me
何故、英語ができる?
中国人エンジニア
中学生の頃からやってたから
Me
ん?別にそれって日本も同じだけど、どうして喋れるの?どんな授業なの?喋る内容が多い?
中国人エンジニア
いや、学校は読み書き・文法ばかりだよ。
Me
ん?じゃぁ、どうして?
中国人エンジニア
自分で勉強したからかなー?
んーなんとも曖昧な返事・・・。と、ただここで思ったのは環境の違い。当然詳しくはわかりませんが、おそらく彼らが育った環境下(多分、中国の大学のトップレベル)では、喋れることが普通なんですね。だから、逆に言えば、特別に努力したという記憶はなく、普通に人並みにやってただけ。と。
日本人だと英語を堪能に使いこなすって、一つのステータスだと思うんですよね。なんか特別な人ができること。
みたいな。ただ、彼らにとっては、できるのが当たり前なんでしょうね。。そして、最後
プログラミングについて。
Me
何故、プログラミングができる?
中国人エンジニア
大学の学科でひたすら基礎知識を学ぶんだよ。それでベーシックのナレッジはつくんだ。
Me
まぁ、そうよね。情報学科だし。でもそれは日本も同じのような気がするが??
中国人エンジニア
そして、3年4年とマスターになっていくと研究室で、教授のプロジェクトをひたすらやらさせるんだ。教授が企業からもらってきたプロジェクトの手足となってひたすらプログラミングするんだ。実際の企業に使われるシステムだってあるよ。
Me
ほっほう。
中国人エンジニア
そして、大学のキャンパスのすぐ横に、IBMとかのオフィスがあって、そこでインターンさせてもらうんだ。インターンでは、実際の仕事で「彼らがやりたくないような面倒な仕事」例えば自動テストの作成とかをやったね
この回答に関しては、全員一緒。とにかく、大学中にIT系の会社でインターンする。
そして、実際の会社で行われるようなプロジェクトを教授が持っていて、それにアサインされている。
なるほど、、、要は大学の1,2年で基礎を学び、大学の後半からプログラミングの実務経験をひたすらしてきているのか。。。
まとめ
(中国人エンジニアは何故プログラミングができるか)
- 彼らは大学時代から将来を見据えて勉強を開始している。
- 英語はできるのが当然という環境で育ってきたため、特別な努力をした記憶がない
- 大学時代から実際のプロジェクトを経験しており、すぐ現場で使える能力を身につけている。
ここから感じるのは、単に教育に力を入れるのだけではダメで、やっぱり実用的かどうかってのが、かなりインパクトが大きいみたいだなぁ。。。
それでは、また
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日本よりはるかに国民数が多いからよりストイックにならなければ生き残れない的な?とゆー、ちゃんとブログの中身についてコメントしてみる風。
特に何もないけどコメントをしてみた!ガーナからでも普通にネット使えるのよアピール!!!笑
英語力ね。ガーナ人は現地語と英語(公用語は英語)、どっちもよく喋るよ。彼らは小学校から授業が英語だから使えてるっぽい!やっぱり語学力は喋る量によるのかなーって思った。
おーガーナか!
なるほどね。。普通に英語を生活の中で使うことが大事ね。。